尾田栄一郎は過去に病気でワンピースを2度休載している。

大ヒット漫画「ワンピース」を生み出した尾田栄一郎先生ですが、過去に何度か病気にかかったことがあります。

2013年には扁桃周囲膿瘍を発病。

2020年3月には急病を患い、ワンピースを休載しました。

尾田栄一郎が扁桃周囲膿瘍を発病!

尾田先生ですが、2013年から扁桃周囲膿瘍という病気を発病していたそうです。

そのため、2014年の5月に手術を受けるためワンピースを休載しました。

扁桃周囲膿瘍とは、扁桃炎が進行し膿が溜まった状態です。

高熱や体のだるさ喉の痛みを伴い、食事をまともに食べることもできなくなるそうです。

20代〜30代の年齢に多く、最悪の場合は死に至ることもある病気です。

尾田先生は2013年から、疲れると扁桃腺が腫れるという症状が出始めたと言っていました。

扁桃周囲腫瘍は免疫力が低下している時に細菌に感染することで発症する病気です。

尾田先生はワンピース連載のため、非常に忙しかったため免疫力が低下しやすかったのではないでしょうか。

仕事にも支障が出るため、扁桃腺を摘出して完治させるための手術だったそうです。

そのため、ワンピースは2話続けて休載となりました。

手術は無事に成功し、その後は連載を再開しています。

尾田栄一郎が急病?

週刊少年ジャンプ2020年44号(2020年3月2日発売)に掲載予定だったワンピースについて、尾田先生が急病のため休載と発表がありました。

その後、体調は回復し2020年3月17日発売の46号から連載を再開しました。

病名は発表されていませんが、新型コロナウイルス感染症が日本で流行し始めた時期であるため、尾田先生がコロナに感染したのではないかと噂も出ました。

現在、尾田先生は体調管理などの面から連載のペースを調整して、月に1度は休載をしていると言われています。

ワンピースの休載が増えた理由は?

体調管理のため休載が増えていると言われているワンピースですが、休載が増えた理由については諸説あります。

まず言われているのは、アナログ作画のため時間がかかるということです。

デジタル作画であればリモートで行うことが可能ですが、アナログ作画の場合は多くの人が集まる必要があります。

また、最近ではコロナウイルス感染症の対策のため作業時間が確保できないのではないでしょうか。

次に言われているのは、作品に対するこだわりが強いということです。

尾田先生は普通であればアシスタントに任せるような部分も自分の手で描くというほど、漫画に対して強いこだわりを持っています。

さらに、ワンピースは物語における伏線なども多く構成を考えるのも時間がかかりそうです。

連載のペースを落としてでも、作品の質は落としたくないというプロ意識から休載が増えているのかもしれません。

ちなみに、ハンター×ハンターの冨樫先生も作品に対するこがわりが強く、連載ペースが遅くなっているそうです。

ワンピースほどの人気作品になると、漫画だけでなくゲームやアニメ、映画などにも携わるため尾田先生はかなり忙しいと思います。

今後も休載が増える可能性はありますが、尾田先生を応援しましょう。

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