俳優の唐沢寿明さんの嫁は女優の山口智子さんです。
お二人が結婚したのは1995年です。
お二人が出会ったのは、1988年10月3日から放送されたNHKの連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」で共演したことです。
出会った頃、演技の経験が少ない山口智子さんは仕事の悩みを唐沢寿明さんに聞いてもらっていたそうで、徐々に距離が縮まっていったそうです。
当時、山口智子さんは数多くのドラマや映画に出演し、大ブレイクしていましたが結婚後は家庭のことを第1に考えて仕事をセーブするようになリました。
そんなお二人は現在でも変わらず仲が良いそうです。
とあるテレビ番組で「宝物はなんですか?」とインタビューを受けた唐沢寿明さんは、迷わず「山口智子」と答えていますし、他の番組でも「趣味は車と山口智子」とおっしゃっていました。
また、唐沢寿明さんは願い事が一つだけ叶うとしたら、「愛する人と同じ瞬間に死なせてください」と答えています。
唐沢寿明さんはとても奥さんのことを愛しているんですね!
ちなみに、山口智子さんは料理がとても上手だそうで、唐沢寿明さんは胃袋を掴まれているそうです。
唐沢寿明は嫁からとても愛されている
山口智子さんはあるイベントに出席した時に、世界で一番幸せだと思う瞬間は旦那とご飯を食べている時と語っていました。
また、唐沢寿明さんと会うときはできるだけくっついていたいという山口智子さん。
寝るときも手を繋いで寝るそうで、とても愛情が伝わってきます。
交際中に起きた事件とは?
唐沢寿明さんと山口智子さんは、交際中に恐ろしい事件に巻き込まれたことがあります。
1992年に山口智子さんの自宅に、宅配業者に変装した強盗が現れたのです。
強盗はガムテープやロープ、手錠を持っていたそうで、玄関先で山口智子さんを拘束しました。
偶然、山口智子さんの自宅にはもう一人男性がいて、物音で異変に気づき山口智子さんを助けに駆けつけてくれたそうです。
この事件が報道され、山口智子さんは家にいた男性はマネージャーであると言っていました。
しかし、マスコミは山口智子さんの家にいた男性が唐沢寿明さんではないかと疑いました。
そこで、山口智子さんの自宅マンションの管理人に唐沢寿明さんの写真を見せたところ、山口智子さんの家にいた男性が唐沢寿明さんであることが判明したそうです。
唐沢寿明に子供はいない?
唐沢寿明さんと山口智子さんにはお子さんはいません。
なんでも、山口智子さんの人生観として子供を作りたくないと考えているそうです。
そのような考え方になったのは山口智子さんの育った環境が影響しています。
山口智子さんの両親は山口智子さんが小学生の頃に離婚しています。
その後、山口智子さんはお母さんと妹と一緒に生活をしていましたが幼少期に遊んでくれていたおばあちゃんのことが忘れらずに家出してしまいます。
おばあちゃんは旅館を営んでいて、後継となる山口智子さんのお父さんと一緒に住んでいたため親権を父側に移すことに。
しかし、お父さんとおばあちゃんと住むことになった山口智子さんは、旅館の後継になることに苦悩を感じていたそうです。
なんでも、とても大変そうなお父さんやおばあちゃんの姿を見ていたため後を継ぐのが嫌になったとのこと。
旅館の後を継ぎたくない一心で女優になったそうです。
このような家族間の問題で心が疲れ切った山口智子さんは、「血のつながりを信用していない」と言っています。
おそらく、自分たちが子供をつくった時に家族間の問題などで苦しい思いをさせる可能性が少しでもあるのなら、子供なんて作らないほうがいいと考えているんでしょう。
山口智子さんは子供を作らなかったことに、今でも後悔はないとのこと。
この考え方には共感する声も多かったそうです。
まとめ
唐沢寿明さんと山口智子さんはとても仲が良い夫婦であることがわかります。
お二人の年齢や考え方的にもお子さんは今後も生まれない可能性が高いですね。
ただ、子供はいなくてもお二人は理想の夫婦と言えるほどの関係にあると思います。
今後もお二人の関係や活躍を暖かく見守りたいですね。